定規・コンパス・分度器は安物NG!
先生が本気でおすすめする理由
「コンパスがうまく使えない」「定規で線がまっすぐ引けない」「分度器の目盛りが読めない」
こういう悩みを持つ子どもは少なくありません。でも夫(小学校教師)はこう言います。
👨🏫 「道具のせいで出来ていない子が、思った以上にいる。」
鉛筆や消しゴムと違って、定規・コンパス・分度器は「良いものと悪いものの差」がダイレクトに使いやすさに出る道具。100均や安すぎる商品だと、そもそも正確に使えないことがあるんです。
なぜ安物はダメなの?
定規:目盛りが読めない・曲がる・ずれる
安い定規にありがちな問題:
- 目盛りの印刷がかすれていて読みにくい
- 薄くてたわむ・曲がる(力を入れると線がぶれる)
- 端から目盛りが始まっていない(0の位置がずれている)
- 滑り止めがなく、引くたびにずれる
特に「0mmからちゃんと始まっているか」は重要で、安物はここがずれているものがあります。
👨🏫 「定規で線が引けないんじゃなくて、定規が悪くて線が引けていないだけ、という子が実際にいる。」
良い定規は目盛りが見やすく、端がしっかり0から始まっています
コンパス:円がきれいに描けない・針が滑る・芯がずれる
コンパスは安物と良品の差が最も大きい道具です。
安いコンパスの問題:
- 針が固定されず、描いている途中でずれる
- 開き具合が不安定で、同じ半径が保てない
- 芯の固定が甘く、描いている途中で動く
- つまみ部分がつるつるで、回しにくい・力が入らない
- 針が長すぎて刺さりすぎる(紙に穴があく)
これでは算数の図形問題や作図が正確にできるはずがありません。
👨🏫 「コンパスが苦手な子に良いコンパスを使わせたら、急にきれいな円が描けるようになった。道具って本当に大事。」
良いコンパスは針が安定し、つまみも回しやすい。だから円がきれいに描けます
苦手な子ほど、道具のせいでさらに苦手意識が強まるという悪循環に陥りやすいです。
分度器:目盛りが見にくい・数字が小さい
分度器はただでさえ「内側の数字か外側の数字か」で混乱しがちな道具。そこに加えて——
- 目盛りの印刷が薄くて見えない
- 数字が小さすぎて読めない
- 透明度が低くて、線と目盛りが重なって見えない
安い分度器ではこうしたストレスが重なり、角度の学習がますます嫌いになってしまいます。
目盛りが見やすい分度器なら、角度の読み取りがぐっと楽になります
ちゃんとした道具を使うメリット
「できない」が「できる」に変わることがあるというのが、先生目線での一番の理由です。
- 定規 → まっすぐきれいな線が引ける → 図形問題への自信がつく
- コンパス → きれいな円が描ける → 作図が楽しくなる
- 分度器 → 目盛りが読める → 角度の概念が正しく身につく
道具が使いやすいだけで、子どもの「できた!」体験が増える。これが学習意欲にも直結します。
「できた!」の積み重ねが、算数への苦手意識をなくしていきます
先生がおすすめする道具
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コンパス:クツワ「鉛筆コンパス」
小学生には鉛筆をそのままはめて使うタイプがおすすめです。普段使い慣れた鉛筆をセットするだけなので扱いやすく、線の太さも他の書き込みと揃います。鉛筆が短くなったら別の鉛筆に付け替えるだけなので補充も簡単。
コンパス:ソニック「コンパス 鉛筆タイプ」
針がしっかり固定され、描いている途中でずれにくいと評判。つまみ部分にギザギザ加工があり、力を入れやすいのも子どもにうれしいポイントです。
定規:コクヨ「直線定規 15cm」
小学生には15cmタイプがおすすめです。筆箱に収まるサイズで持ち運びやすく、教科書やノートのサイズにもちょうど合います。目盛りが見やすく、端からきっちり0mmが始まっている信頼のコクヨ製。厚みがあってたわみにくく、裏面に滑り止め加工付き。
分度器:コクヨ「分度器 10cm」
目盛りが大きく印刷されていて見やすい。透明度も高く、線と目盛りが重なっても確認しやすいです。
100均・安物が「使える」場面もある
完全否定したいわけではありません。
- 家で練習用・お絵かき用 → 100均でOK
- 壊したり失くしたりが心配な低学年のうち → 安いもので試してから買い替えもアリ
ただし学校の授業で本格的に使う時期(定規は1年生から、コンパスは3年生・分度器は4年生から)に入ったら、そのタイミングでしっかりしたものに切り替えるのがおすすめです。
まとめ
- 安い定規は目盛りが読みにくく・曲がりやすい
- 安いコンパスは針がずれ・円がきれいに描けない
- 安い分度器は目盛りが見にくく、角度が読み取りにくい
- 「道具のせいでできない」子が実際にいる
- 良い道具に変えるだけで「できた!」体験が増える
- 1,000〜1,500円程度で十分良いものが買えるので、ここはケチらないで
道具への小さな投資が、子どもの「できる」を増やす第一歩です
「どうせ同じでしょ」と思いがちですが、算数の図形・作図・角度は正確な道具があってこそ正しく学べる分野です。
ぜひ、入学・進級のタイミングで見直してみてください😊